コンパクトカー!LOVELOG -スイフト編- -29ページ目

面白さ再発見

私は、「速い車」への憧れはあまりありません。子供の頃はやっぱり「速そう」なのが好きでしたが。。今、速いスポーツカーをあまり所有したいと思いません。面白いけど運転がつらい。。(楽しめる場所が無いと言うことです。)
速さを求めれば必然的に失われるものがあります。快適性、柔軟性、体力、燃費、維持費‥。

車の面白さはスピードじゃないと思ってます。
ヴィッツでも再確認しました。例えば、久々にエンジンをムダに回して、ATのシフトを頻繁にチェンジして走ってみました。すっかり、なりを潜めていたヴィッツですが4000~6000回転も回すと「おもしろい!」。そう、小排気量のクルマをガチャガチャ操作するのっておもしろいんです。本当はMTで足回りがもっと整えられていれば、いいんでしょうけどね。贅沢を言うとエンジン音。トヨタのエンジンっておとなしい気がします。ホンダエンジンの快音を今でも覚えていますが、エンジン音もしくは排気音を聞くために、よくオーディオをOFFにしたものです。
その点では「コペン」はかなり高得点でした。

2月早々には次期ヴィッツが発売されるみたいですね。でも正直言うとデザインは現行のほうがいいような・・・

早くも・・・

 イエローハットに"冷やかし"に行ってきました。早くもスイフト・プラン進行中・・・
カタログやムックを読んで、どんどん私のモチベーションは上がっています。。なお自宅には再見積もりが届けられていました。(家まで来たな・。・スズキの営業員さん・・)

下見の目当てはナビとアルミホイール、その他です。今乗っているヴィッツにもナビをつけていますが、
「ヒロシです。7年前のCDナビ、、道がありません!」という状態。まあ全く不自由はしていませんが・・。次買うならHDDだな、と何故か決まっています。起動や動作が早いのと、CDやMDが勝手に記録されていく、というメリットがあります。高いけど・・
私の場合ナビは、未知の地もしくは遠方に出かけるとき以外は使わないので、使わないときは消えてほしい。つまり格納されていて、その時はオーディオだけいじれる。そんなのが希望でした。血まなこで(?)探したら、ありましたよ。エクリプス。
型落ちで20万切ってます。ツバつけときました。(ほんとにツバだけ)

アルミホイールはいいのがありませんでした。15インチになりますが、リムとスポークの面がツライチになったものを探しています。なぜかというと、限られたサイズの中で一番大きく見えるからです。ホイールは程よく大きく見えたほうがカッコイイですよね。今のところ純正のホイールがなかなかいいデザインですが、値段が高い、重い、人と違うものにしたいという点で悩みます。

その他はペダルやシフトノブ類。久々にMTで乗ろうとしているので小物もくまなく調査。OKです、いいのがありました。MTだと俄然やる気が出てしまう私でした。蘇ってきたクルマ魂はとどまる所を知りません・・・。

新型スイフトに試乗(後編)

 さて、試乗では大して距離も走れないので、インプレッションは難しいのですが、間違いなくいいな!と思ったのは、曲がる時が気持ちいい事。ギャップを乗り越えた時の衝撃もピタッとすぐ収まり、とても足回りが良く出来てるように感じられました。正直言ってヴィッツ1.0はコーナーを曲がりたくない車です。曲がるたびに「よっこいしょ」なので、こちらが身構えてしまうのです。
スイフトの足まわりは程よく固くて、非常に安心感がありました。エンジンの回転や振動も程よく気持ちいいし、MTで乗ったら最高だろうなと思いました。ハンドルは超低速時に電動パワステのモーターアシストの感触が少しありましたが、違和感はありませんでした。

調べによると足回りは、タックインなども自然にできる欧州的なセッティングがされており、限界地点が分かりやすい、と言っている記事がありました。クルマ、とくにコンパクトでスポーティーを目指すならこれは重要なコメントです。

昔、カタイ足のCR-Xで後輪を横滑りさせて遊んでましたが(ただのタックインです)、後ろが唐突に滑り出すため、かなりヒヤッとしました。スピンもして怖かったことを覚えています。
逆にヴィッツは後ろが全く滑らない!ものすごく限界値が高く、すんごいロールをしてカーブを耐え切ります。まったく面白くないけど、これはこれでクルマとしてありかなと思っていました。その中間、理想を行ってくれるクルマなら期待大です。一度でも、走る事が楽しいと思った方にはオススメできるコンパクトカーなんじゃないかと思います。私が買うなら1.3のMTを考えています。このクルマで私は「5MT」に復帰しようと思います!

ちなみに、助手席の営業員さんとずっとしゃべりながらの試乗でした。店に戻って、見積もってもらいましたが、このクオリティーでこの値段は安い!と思いました。スズキってなんて良心的なんだろう、とも思いました。
とりあえずは持ち帰って検討ということで、今日はここまでです。
SWIFTマグカップとカタログをもらって帰途につきました。

新型スイフトに試乗(前編)

何はともあれ、実車を見るのが一番!近くのスズキディーラーを探して早速、試乗してきました。
これまで、トヨタやホンダ、ニッサン、ダイハツなど色々なディーラーに行きましたが、スズキってやっぱり質素な店構えだなあ・・・と改めて感じました。それも社風なんでしょうか。極めて安価に、質実剛健で庶民的な車を作ってきている会社ですから、何だか一人で納得が行ってしまいました。しかしそのスズキがあのデザインのクルマを作るとは!と私自身驚きだったのも事実です。

さて、乗ったのは1.3XG AT 赤です。MT車を希望したのですが、さすがに試乗車が無いらしく、これは最も売れ線と思われるグレードです。

まず外観を見回すと、いい意味でどこかヴィッツと似たようなもの(ポリシー?)を感じました。リヤの出っ張りやフロントのライト周りなど、いいカーブを描いています。鉄板に色気がでています。ヴィッツをうまく角ばらせたような感じもします。調べによると、この車は世界戦略車で、イタリアでデザインしたのだとか。おお!気合が違うぽい。確かにたたずまいはヴィッツ以上に欧州車の雰囲気を感じますし、ずっと見飽きなさそうです。また、3ドア主義の私が、初めて5ドアに美を見出しました。JWRCというラリーに出る3ドア(欧州仕様/日本では出ないような気がしますが・・)が妙に寸づまりで、全体的なバランスが悪いような・・・。私が3ドアタイプをそう思ったのは珍しいことです。

さて、ドアを開けます。重み、感触、閉めるときの音は高品質な印象で、高級感がありました。重みは内装が黒いせいもあるかもしれません。インパネ周りはカタログで見たときはのっぺりとして面白くない気がしましたが、実際に見ると違いました!さっぱりしていますが、思ったより、微妙な曲面の美しさがあります。ポケットなどのユーティリティーは最小限しかありませんが、高級感というか、いい味を出しています。ヴィッツはデザインやユーティリティーこそ優れていますが、あまり高級感は感じません。

キーをひねってエンジンスタート。いい静かさです。スルスルと走り出した感触やトルク感はヴィッツのそれとあまり違わないと思いました。低速時は音も静かですし分かりません。1.3L 91PS、12kg.m、1000Kgの車ですので、ヴィッツ(1.0L 70馬力/870Kg)と比べても大差はないのかも知れません。しかし、急な加速などをすればより力強く引っ張ってくれそうなトルク感はありました。

エンジンの力はそこそこにせよ、ヴィッツより断然いいと感じたのは「足回り」です。ヴィッツは走っているとき常にフワフワして、曲がるときも「よっこいしょ」という感じで、妙に傾きながら曲がります。これはずっと嫌で、どうしても慣れませんでした。丁寧に運転しても、隣の人は眠くなるか酔うかのどちらかです。

スタビライザーのない、真のお買い物クルマ 1Lヴィッツに期待をしてはいけないんですが、同じ値段(むしろスイフトのほうが安い…)で、なぜこうも違うんだ!と思ってしまいました。ヴィッツは気合を入れて作ったんじゃなかったのか~!と、今となっては思います。とにかくあの足セッティングはイヤです。

無心な目にとまったクルマ

最近、街を歩いていて必ず目にとまるクルマがありました。視界の端にその車が見えたとき、オッ!カッコイイなと思い、しばらく眺めていました。今まで、普通ならここで終わるところです。

それが、2度3度と重なったとき、私の中に眠っていたクルマ魂が呼び覚まされました。コレは何かある、あるに違いない!と思い、3度目に見たときは近くに寄って行って車名を確認。「SWIFT」フム…スズキの新型スイフトか!

スイフトと言えば、えらく安くて、何でもない車というのが今までの印象で、黄色いスポーティーなやつを街中で見て記憶はしていました。が、新型は全く違うようです!オーラが出ている!だから私を振り向かせたのでしょう。

さてそうなったら、早速調査を始めるのがオトコというもの。本屋で探したり、ネットで検索。知れば知るほど、ん?だったものが→いい→かなりイイ→ほしい。
ん?私の心はすでに決まったかもしれません。