コンパクトカー!LOVELOG -スイフト編- -4ページ目

フットワークはもっとよくなる!

Red_run さて、そろそろアタリがついたのかな、と感じたところで、少し気に入らない点が出てきてしまいました。。

それは、足回りが柔らかくなってしまった…??ような気がすることです。
体が慣れてしまったのかもしれませんが。。
タイヤのせいもあるのか、細かい凹凸は結構拾うので、一見硬いような感触ですが、レーンチェンジや、グイッと曲がるときにロールが大きいな~という感覚が強まってきました。正直、もう少し踏ん張って欲しい気もします。。

ただ、これはスタンダードとしては狙ってるセッティングのようにも思えます。決して不快なわけではなく、その時のスピード感でハンドルを切ったフィーリング、そしてロールの感覚の連携が実に自然です。ただ、いまいちキビキビ感としては足りないような気がしてきました。
 

この点はノーマルで言えば当然スポーツのほうが上ですね。評論家の誰かのインプレッションでも、同じようなことが書いてありましたが、ようやく実感しました。
このまま追求していくと足回りの変更もしたくなりそうです。もう少し、ショックアブソーバーやスタビライザーなど、足回りのチューニングパーツが増えてくるといいなあと思います。
1.3は車体が安いので、金銭的な余裕もできて(?)、こうして色々考えたりいじる楽しみもスポーツより大きい部分があるかもしれません。(スピードやパワーは別として。) 河口まなぶ氏とXa-CAR、そしてモンスターのタイアップ企画で開発中というオーリンズの最強?サスキット も要チェックです!ひとつの答えが導き出されたという12/20号のXa-CARが楽しみです。

ベストフィーリングを獲得!?

suzuki_gl4 先日、2回目のMTオイルチェンジをして、MTのシフトフィールはこれまでと比較して絶好調になりました。
距離はようやく7000Kmを越えたあたりですが、今回はまた、高速でそのベストフィールを堪能。もはやシフトチェンジが自由自在!?というものに近くなりました。

なんでこうも変わったのかと、少し驚いていますが、2500Km走行で1回換えたくらいではまだダメなんでしょうね。。そろそろアタリがついたのかな、という感触を得ています。オイルについては、同じ固さでも純正のほうが調子いいようです。

今回、同時にエンジンオイルも交換していますが、エンジン音が全域で今までより静かになった気がします。静か過ぎて寂しいので、いよいよマフラー交換をしようと思います!

悩んだあげく、柿本のラグジュアリー&デラックスか、フジツボのワゴリスあたりに落ち着きそうです。これは、ファンサイト のほうでも、音が大きめといわれている部類ですが、実際に聞いたことはないので、付けてみないと分からないといった部分があります。

でも、パーシャル(巡航時)にはほぼ無音(まあ普通の音ということですね)で、加速時に豪快な音を出してくれるというインプレに期待して、これにしようと思います。

ランクス TRD Sports M とは・・・?

runx 知り合いがスイフトと悩んで、ランクスを購入したそうです。

スイフトにならなかった理由は、後席の狭さだとか。
後席もそうかもしれませんが、スイフトはリヤのドアも小さいですよね。。後ろを多用する方には少々不足なのかもしれません。ただ、その分コンパクトにはなっていると思います。

さてそのランクスですが、その知人はレース前提のため、TRDのチューンを施すそうで、専用の足回り+スタビ+ブレーキパッド、エアフィルターやマフラー、さらにはインマニ・エキマニの段付修正+ポート研磨まで実施されて、15馬力のアップがされるものだそうです。(190→205ps/140→151Kw) 6MTと相まってなかなか過激そうな?面白そうな中身ですね。

しかし、さすがに値段はそれなりにするようです。乗り出しで270万程?だとか。これスイフト2台分です…

今までTRDチューンのクルマには乗ったことがないのですが、どんな感触なのか、どこに面白みがあるのか少し興味があります。機会があれば一度試乗してみたいな、と思います。

エンジン/MTオイル交換 & スイフトスポーツMTの試乗

sport_mt_test MTオイル交換にディーラーに行ったところ、スイスポのMT試乗車があったので、乗らせてもらいました。


率直な感想、うわーやっぱり違うぞ、いいぞ!ということです。
以前ATに試乗してそれなりに楽しかったのですが、MTはやはり、ならではの振動や音、ダイレクト感があって、違いますね。全身からやる気がみなぎっていて、それが伝わってきます。これはホント楽しいです!インプレは、この試乗直前に乗ってきた自分の1.3MTとの比較になりますが、、

まずクラッチが軽い
容量(径)が増した関係で、軽くなったということでしょうか??(パスカルの原理?)

MTのシフトはさらに若干ショートストロークになっている感じがしました。フィールは、各ギヤに入れた時の突き当たりの感触がより良くなっており、動きはさらに滑らかで、2-3速時のシフトアップが、あまりに素早く入ることに驚きました。

走るときのエンジン音は(設計どおり)大きいですが、心地よい、リズム感のあるいい音と振動です。回しているんだ、という感覚が伝わってきます。
今回はまあまあ長いルートを試乗させてもらい、カーブでのロールの少なさや、ステアリング操作の心地よさなども堪能できました。明らかにダイレクト感がアップしています。

やっぱり楽しさは1.3より上ですね。。1.3でも充分楽しいのに…

1.3の面白い点をあげるとすれば、4000rpmを越えたときに蓋をあけたような勢いが出ることです。1.6は全域で蓋が開いていますが、使い分けが出来て途中で変化する楽しさという点で1.3は面白いです。

もうちょっとラインナップが増えたら、また買い替え検討かもしれません!?ボディーカラーをもう少し増やしてほしいなあと思います。
 

ところでMTオイルですが、走行6200Kmで2回目を行いました。
近くのイエローハットでやろうと思ったら、注入側のネジが固くて出来ない、などと言われてしまったので(前回ここでやったんだけどな…)、急遽ディーラーでやってもらったんですが、別に問題はありませんでした。しかも、こっちのほうが安く上がりましたよ…。オイル缶だと1Lを3缶使用しますが(規定値2.2L)余りがでるし、ディーラーなら850円/Lと安いので、工賃が多少上がっても結局は安かったというわけです。
ただ4角のネジでナメやすいため、予備を持っておいたほうが良いとアドバイスをもらいました。3回目にはボルトも変えたほうがよさそうです。(こんどもディーラーで!)

MTオイルを変えたらまた調子が戻りました。こんなに頻繁にやる必要はないと思いますが、最初が大事だと思いますし、たまに僅かな引っかかりを感じていたので、解消されて満足です。充分心地よい感触です!

 
それから.....2年目に入って改良された点として平均燃費計の追加がありますが、そのままポン付け出来ないかどうかを調査中です。ユニット自体は初年度型で11,000円だそうで、新型は15,000円くらいになるのではないかと教えてもらいました。平均燃費が出せる、というだけでパーツ買いするかどうかはまだ決めていませんが…
 

また、スイフトスポーツの取説も見せてもらい(スタンダードに合本)、整備サービスデータをスイフトファンサイト! にも追記しておきましたのでご覧ください。

ラクティス かわいくて賢いクルマ

ractis 実は、10月の発売直後にもアムラックスで実車を見て、ん?コレいいんじゃない? と思った覚えがあります。パドルシフト付の7速スポーツシーケンシャルシフトマチックと、高い応答性を実現するCVT SPORTモードを搭載した新開発のACTIVE CVTシステムを装備し、このサイズにして16インチタイヤで走る…ちょっと気になりませんか??


またこのようなトヨタのデザイン…何か、『車』とか『走り』とかを離れた感情を思い起こさせます。なんかこう、、ペットのようなかわいさ?

スイフトの前に乗っていたヴィッツはまさに、その感情で買ってしまったようなものでした。新しいデザイン、ペット風な顔、見たことのない内装、パワーは無いが納得できる好燃費。そのあたりがヴィッツ購入のカギになったわけです…ただ、その一種「変わった」感情と引き換えに、走りの楽しさや、気持ちよさは得られませんでした。。。もっとも、1LのATスタンダードモデルにしたのが間違いだったのかもしれませんが…ユーロやRSでMTにしていたら、もっと楽しかったんでしょうね。でも、燃費の良さは驚きでした。

トヨタの足りない部分は最初から分かってはいたのですが、当時は他に選択肢が無く、また買ってしまえばどうしてもしばらく乗りますし(しかもトヨタは営業レベルが高く、買いやすい…)、好燃費や存在感の無さといった、ある意味での『良さ』を持ち合わせているため、なかなかそこ(トヨタ車)から逃れることも難しかったです。
もしスイフトが無かったら、ヴィッツの次にこれに乗っていたのかもしれません。まだ試乗していないので、味付けは分かりませんが、走りの楽しさと違う気持ちは芽生えそうです。

ただ、このようなトヨタの放つ、新しい魅力を持った車に「勝てる」車が、なかなか出てこないのも現状です。トヨタの思想は、果たして高いレベルにあるのかもしれない。しかし、何かが足りない、と思ってしまいます。純粋に走りを追求すれば、コンパクトカーとしてはシビックやインテグラのタイプR、ロードスターなどもあるわけですが、実用性・快適性には乏しいし。。

デザインと実用性、程よい刺激。スイフトはそのような条件にピッタリ当てはまったわけで、本当はもっとスイフトのような車が出てほしいなあと願っています。


トヨタ ラクティス  メーカーページ